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2008.06.09 Mon
古今東西のメリポに関するいいつたへ
・前衛の火力のほとんどは装備で決まる
・後衛は装備よりもその腕に重きが置かれる
・前衛を数多く揃えれば火力が上がる訳ではなく、戦線を維持するをバランスが大事である
(顕著な構成例:前前前白赤詩>>前前前前白赤)

そして細かい戦術にこだわれば、きら星のごとく何かしら出てくるだろう。
しかし、大勢としてそれらは上の三点からの枝葉であり、そこには後衛の方が難しいという
ぼんやりとした前提が浮かんでいるようにみえる。前衛を脳筋とたとえることはその象徴だとも言える。
与ダメを語るにしても、リディルやらの装備とよくてマクロまでは触れるが、動きにまで言及するケースは
そう多くなかった。(G9さん大佐さん(現在は引退済み)等、一部ブログでは扱われることはあったが)


本当にメリポ前衛は簡単なのか
――でもそれはちょっと違うんじゃないか。
今日はそういうお話である。


まず前提としたいのがこのrep。
バフラウ翡翠廟前2006年12月29日 忍戦暗白赤詩 時給:21724.5
このときの自分のジョブは戦/忍で、武器はマンイ/ジャガー、ヘイストはおそらく23%である。
この状態で記録した与ダメは218787/hで、今現在も後衛白赤詩では自己記録のスコアである。
このスコアは斧斧のポテンシャル的な意味で捉えておいて欲しい。

次に、それほど日数を置かず、リディル持ちの戦士さんと組んだのがこれ。
バフラウ翡翠廟前2007年01月19日 忍リ戦白赤詩 時給:23722.8
なんとここでは割り合い大きなブレを見せ、195210/hと1割程度も落ち込んでしまった。
ワイバーンの割合が高くなったとはいえ影響は微々たるものであり、後衛も同じ人だった。
ではなぜ与ダメにここまで差が出たのか、ということはここではあまり深く考えていなかった。


以降、ウルガランに通い詰めて後衛白赤詩での時給2万越えを専らの目標とし、
それを達成後は赤詩詩でのウルガリングに挑戦等をしていたが、それも放物線を
描いて下火となり、アルタナ前から冬にかけてはほとんどメリポをしていなかった。

――そして沈んだモチベーションが首をもたげだしたのは春先のことだった。


バフラウ翡翠廟前2008年3月21日 忍忍忍赤詩詩
以前にも記事にしたが、自分はこの時薄足+シノビリング使用でヘイスト26%マックスであり、
対してGazelleさんは薄足もシノリンもダスク手+1もなく、代わりに僅かに多いSTRと甲賀手甲を持っていた。
――ところがどっこい、蓋を空けてみるとGazelleさんの忍者の方がはるかに強かった。
自分に無く、Gazelleに有るものは上記の云々ではなく、キャラクターを動かす腕だったのである。

この結果にはさすがに愕然とした。そりゃもう心情を表わす擬音が物理的に鳴り響きそうな勢いでね。
身内向けの余談だが、メリポへ行っても結果がなかなかブログ記事にならないのは、悔しくてそんなもんを書いている余裕が無いからである。


こうして生まれた悔しさは、新たなるモチベーションを生んだ。
すなわち、メリポにおける動きの改善である。端的に言えばいかに早く殴りかかるか。
これを目標とすることは悔しさの反面案外楽しいので、ここはGazelleさんに感謝すべきだろうか。

そして先週のメリポ。
バフラウ翡翠廟前2008年06月06日 忍忍戦白赤詩
斧斧を出さなくなって久しく、いくぶんか恋しくなったので戦/忍を出すことにした。
冒頭のrepの時との装備の違いは[ユニコン足+1、アレス胴、ブリッツリング、アスカルツッケット]の4点。
しかし、やっぱりというべきか、与ダメは197715/hと装備ちゃんに面目次第も無い結果に終わった。

こちらはアポ暗/侍入りのPTで、今日出したrepの中では唯一後衛が全員野良となっている。
バフラウ翡翠廟前2008年06月08日 忍戦暗白赤詩
組んだのは初めてだったが、アポカリは伊達じゃなかった。駆ったのはブログリンクもしているKussyさん。
ひとくくりにするのはちょっと違うかも知れないし、若干一ジョブ関わって無かったりするのだが、
虐げられてきたエース達の嘆きの結晶であるかのような、凄まじい破壊兵器を目の当たりにした思いである。

ちなみに開幕~20数分後までのrepなのはご愛嬌。
この後のは取り忘れてたみたいなので、内容分析はやや難しい。




とりあえず実例はここまでにして、本題に還りたい。
はたして、本当にメリポ前衛はメリポ後衛と比べて簡単なのだろうか。
自分はそんなことはないと思う。はっきりいって多くのケースで後衛より難しいとさえいえる。

この「多くのケースで」というのは、後衛の操作難度が構成や前衛の火力、某悪魔釣り等に大部を依存し、
多くのケースでは組むルーチンがそれほど大きな負担にならないから、という意味である。

というわけで、ウルガランに棲む悪魔さんファミリーような特殊なケースはここでは扱い様がなく、
あくまでも一般的想像が及ぶ範疇で、ということで勘弁して頂きたく候。
いっぺんご相伴願いたいもんであるが。

して、具体的に何が難しいのかという話だが、これは前述の通りいかに早く殴りかかるかである。
そして、これがなぜ多くの場合で後衛の動きよりも難しくなるのかというと、火力に差はあろうとも
後衛に求められるモノほどぶれることの無い水準で、絶対的に求められるスキルだからである。

さて、上記のrepにて以下に気づいた方は、おそらくメリポが好きでメリポをよく理解していると思う。
一番最初のrep(自分の与ダメが高いケース)のみの戦闘間隔:3.5秒
それ以外のrep(自分の与ダメが低いケース)での戦闘間隔平均:2.25秒
さらに、Gazelleさんが居たケースでの戦闘間隔:1.933秒


間隔が一秒以上も異なり、これこそまさにスキルが顕れた結果である。
一秒違うとどのくらい変わるのかちょっと計算してよう。

上記二番目のrepにて、自分のみの間隔が4.2秒だったした場合、
rep上での戦闘時間+間隔=25.8+3.2=29秒(一匹あたりの総合戦闘時間)
仮定した間隔を適用した場合の戦闘時間=29-4.2=24.8秒
仮定した間隔での合計戦闘時間=24.8*183=4538.4秒(1.260666667時間)
仮定した間隔での与ダメ/h≒20万3322/h

一時間辺りの差≒8112/h
なお、戦闘時間が早くなるほどに影響力を増すことは言うまでもない。

というわけで、たった一秒の動き出し一つでも1~2万ほどのダメージ差は十分生まれうる。
しかし、やってみるとこれがまた神経を使い、そして難しい。何回やってもうまく行かない。
こんな感覚は赤で行ったときのメリポでは及びもつかなかったものであり、後衛より難しいとさえ――
と言わしめるのは、つまるところ、この経験同士の差異からきている。


この記事で言いたかったことは以上であるが、出掛けにガスの元栓を閉めたかとか、
エアコンを切ったかだとか気になるように、書き残しを危惧してやまないが、まあいいか。

最後に具体的な目標として、マンイ/ジャガーで22万/hを安定して刻みたいという思いがあり、
もちろん安定とは攻撃的な面だけではないこともそこに付け加えておこう。
励みます。


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L忍
いつもバリスタでお世話になってますー
先日はお誘い頂きありがとうございました

メリポは本当に動きに尽きますね。
理屈で、或いは体感的にも理解はしていたつもりでしたが、
お二人の動きと自分の動きのあまりの差に愕然としたものです。
それはもう、装備差以上に。
実際Repにも装備差以上のものが如実に現れていて、
情けないというか、むしろ嬉しいというかw

わたしは忍戦白吟でのメリポ経験がありますが、
断然前衛、特に忍が神経質になっちゃって疲れ果てます。
TP120アーッ!分身残り1枚アーッ!挑発リキャストアーッ!な感じに。
赤以外は無理って人も故郷鯖にはいましたねwどちらが~というよりは、性格的なものなんだと思います。

氏の九倍くらい、励みます。
2008.06.09 Mon 20:57 [ Edit ]
おやぢ樽
目の前敵!
敵しか見えない!
赤吟ドコ!?
コンデムキター!
あれ?
赤さんなんでHPがごっそり減ってるの?
・・・
前衛うまくやれない!やりにくい!
ってことで、前衛音痴の代表としてやってきましたw

まぁ私が前衛難しいと言っても・・・
その前に前衛で100回メリポ行ってからぬかせ!と言われそうなので前衛の難しさについてはおいといて・・・

Willさんの今回の記事は私が今悩みまくって6回目の下書きをボツにした記事とかぶるところがあるんですよね。
以心伝心!?w

最初の「古今東西のメリポに関するいいつたへ」については、表現は違えど、私も何度も記事にしようと思って諦めたネタです。
私達の行ってる狩場が既に辺境と呼ぶべきマイナーなところなので、何か書いても説得力が無いだろうと思ってたことが大きいですが・・・
あと、ちと周囲の雑音が気になって金縛りになっているという現状もあるんですけどね・・・

そして、Willさんが挙げられた某武器に・・
某サポで某楽器と合わさると・・・
後衛のスキル?何それ?美味しいの?
と思ってしまうほどの絶望感・・・orz

なんか、謎かけみたいなコメントで申し訳ないです。

本当はきちんとコメント書いてたのですが、Willさんの記事より長くなりそうだったのでやめました。

いいヒント頂けたので、今度私の方でも思うところを書いてみますね。
2008.06.10 Tue 01:58 [ Edit ]
Will
>>L忍さん
こちらこそお世話になってます。

>どちらが~というよりは
そうですね、劣勢の方に肩入れしたくなる癖があるので今回は
ちょっと対立構造をあえて意識しちゃいましたが、仰る通りだと思います。
自分は手を抜くのが嫌なので、裏みたいな長丁場で前衛を出すのは本当にしんどかったりw

>九倍くらい
九倍とはさすが忍者、謙虚過ぎた。
いやほんと自分もまだまだなので、Lさんがそう仰るなら共に九倍励みたいとこですw


>>おー樽さん
>以心伝心
ウルガランには鯖を越える歪曲ホールでもあるんですかねw
あんまり複雑にするのも本意ではないので、
言いたりなかったり、不特定多数に誤解を招きかねない部分もあるだろうとは覚悟しつつ書きましたが、
なにかおー樽さんとも通ずる物があるならば嬉しく思います。

>某武器某サポ某楽器
全体としてあまりにカタストロフ過ぎるのもある意味で興醒めかもしれませんねw
もちろん、持ち主に何か非があるわけでは全然ないですし、この感覚の方が少数派かもしれませんが。

>Willさんの記事より長くなりそうだったので
それはそれでちょっと面白そうですが、御ブログを楽しみにしときますw
何かしら一考を生むきっかけになったならば、こんな嬉しいことはありませんぜー。
2008.06.10 Tue 09:33 [ Edit ]
しゃむ
遅まきながら

なんだかジっとしてたwillさんがやる気になったようでうれしいです(笑)
殴りのスピードってのは大佐さんの記事(終盤間際の記事)をよんで目から鱗だった記憶があります。
σ('ω'*の両手斧がスコアがイマイチ伸びないのも、そこに大きな理由がありそうです。
両手斧は武器しまっちゃうと小一時間くらい殴れなくなっちゃいますもんね(笑)

23%ないし25%付近のマンイジャガーはトップクラスの強さだと思いますし、20%ポン付けリディルでは捲くられるポテンシャルがありそうです。

ただふと思ったのは、アスカル胴装備してのマンイラムで振り数維持しつつ間隔短縮すれば23%以上だと、大きな効果がありそうですね・・・。
ううん、しらないけどきtt
2008.06.11 Wed 00:07 [ Edit ]
Gushi
く ちょっと出遅れたが一言いわせていただきたい。

9枚でいい
2008.06.14 Sat 18:30 [ Edit ]
Will
>>しゃむさん
なんか殴りだしを意識するようになってから野良とかに行くと、
ヘイスト的じゃない意味で俺ハエーを体感できて割りと面白いですw

装備は各々の特徴を活かしきればなんでも強いですね、きっと。

>アスカル胴装備してのマンイラムで振り数維持しつつ間隔短縮
これ一度/ja 机上演習発動してみたんですけど、詩2ならば有効っぽいという結論に。
ただ今だとマンイジャガーオーラム胴でランペ+12振りって選択肢もあって悩みますw


>>ぐしさん
忍者のくせにその出遅れは致命的に致命傷。

しかしその謙虚さには一目置くは・・・・・・。
2008.06.16 Mon 02:51 [ Edit ]
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