『ありがとう、地球』は夢をみているようです。 ○o。/ ,' 3 `ヽーっ
2008.06.19 Thu
下の記事で紹介したように、『ありがとう、モンスター』に「ラヴォール村〔S〕」を追加したが、
追加後即修正という、どこかでさんざん見たような憂き目に遭うはめになってしまった。
いや、そもそも修正がどうの以前に、VITを割り出すのに大分苦労したからによって、
どうオトシマエを付けてくれるんじゃコラ^^と怒りの鉄拳を振りかざしたい気分であり、
しかしガンヂーの如く非暴力を訴える自分は、原因の野郎を晒し上げることで手を打つことにした。
したたかなる11月20日
ややこしいので、興味がニフラムしそうなゾンビ共のために結論から述べよう。
ラヴォール村〔S〕でのメリポを分析する過程において、三つのとある異変を発見した。
一つはどうでもいいことなのだが、ナイトオークの異常なVITである。
おそらくVITボーナスか有るか、種族ランクがナイトオークだけ高いかどちらかではないかと思う。
本来ナイトとモンクは同VITであるはずなのだが、このおかげで無駄に頭がバーサクしてしまった。
どうでもいいことなので簡潔に完結させました。
二つめは格闘の固定D値へのボーナスの発見である。
これは図にするとよくわかるので、詳細と併せて自らマウスを駆り、描画する。
三つめはΔSVが低い時における片手武器のSV補正値の変化の可能性の発見である。
これにはあまり確証がないのだが、可能性は捨てきれないし、なにより他に解釈しようがなかった。
kwskは後述にて。
1.SVとか固定Dとか意味不明。全力で解説しろ
/yes your NEET (゜_゜>)
難しいモンを解くには、易しい部分から攻めるのが定石である。
というわけで、まずは攻撃力と防御力に注目しよう。
この値は【自分の攻撃力÷敵の防御力】といった形で用い、たとえば自攻撃力450/敵防御力300ならば
400÷300=1.5となる。この1.5という値は俗に攻防比と呼ばれ、広くヴァナに知られている。
そして固定Dとはこの攻防比を掛けるための値であり、その積から導かれた答えがダメージとなる。
が、そもそも固定Dなんて呼称は聞き慣れないかもしれない。
それもそのはずで、武器DとSV補正値を足した値の俗称にすぎないからである。
武器DはそのまんまであるからE(east的な意味で)として、立ちはだかったのはSVだ。
このSV(ΔSV)とは自STR-敵VITを意味し、SV補正値とはその差に比例したDボーナスである。
つまり、[ (武器D値+SV補正値)*攻防比 = ダメージ ]という図式が成り立つ。
まあホントはそれだけではないのだが、本記事ではそこまでは解説しない。したくない。
ちなみに格闘の固定D値は、素手D+武器D+SV補正である。
2.格闘の固定D値へのボーナスとおぼしきものについて
・モンクにはバーサクがない
・攻防比が1.0に近いほど、固定Dと同じ値のダメージ割合が目に見えて増える
これを念頭に、メリポにおけるモンクの鉄拳によるダメージ分布を図にすると以下のようになる。
見ての通り、キレイな曲線をかたどったウルガランよりも鋭角な山型である。
固定Dは60で、20%強の割合を占めていることは一目瞭然だ!
――が、今回の場合はこうなってしまった。
まるで焼く前のハンバーグが如く、真ん中にちょこんと穴のあいた台形になっているではないか。
しかも20%を占めた割合は半分に落ち込み、固定D1は60、固定D2は63程度だとはっきり窺える。
これではまるで、ジャブとストレートを打ち分けているようだ――。
取り合えず、これについてわかったことを羅列してみる。
・従来の固定Dに加え、更に+3ほどボーナスが付いた第二固定Dっぽいものがある
・攻防関数に関して、CRTにおいては従来の固定Dに依存する
・どちらかというと第二固定D?の方が若干割合に優る
・第二固定Dに準拠してのダメージ分布があるかは不明
・右手と左手で差があるかどうかは未確認
・第二は厳密には固定Dではないので、武器ランクの制限にはかからない
・気付いたのはスファライを用いたデータだが、素手による45-48の台形を確認済み(素手capは45のはず)
これは勘になるが、変わったのはおそらく11月20日のパッチにおいてではないだろうか。
衰弱中のヘイストが有効になったりとか、怪しげな裏パッチが満載だったようだし。
3.ΔSV=0付近でのSV補正値の変化の可能性
正直これには自信がない。ないが、提起せずにはいられない。
近接SV補正値におけるD+0~D+2の区間すべてがD+2に変わっている
という仮説を――。
武器D58のモンクがSTR104でLV81-82のオークモンクを殴り、固定D61を記録した
並びに、同モンクが同じくSTR104でLv83のオークモンクを殴り、固定D60を記録した
これを推し量るに、種族:D/Main:A/Sub:AのランクをとるVIT(前者98,後者100)となる。
がしかし、ここでおかしな事が起こる。
武器D38/32の忍者がSTR95で同対象を殴ったところ、いづれも40/34の固定Dを記録したのである。
つまり近接SV補正値がD+2ということになるが、それを実現するためにはSTR98が必要となる。
ここは驚くところで、従来のSV補正値からはありえない結果なんである。
ちなみに同VITと思い込んでいたオークナイトにおいては、38/32という武器のままの固定Dだった。
また、モンク(モチロンPC)においても固定D60を記録し、これにより第一の(どうでもいい)発見へ至った。
以上である。
こいつらのせいで、こいつらのせいで、大変だったんだから><
ちょっともう脳のCPU使用率が半端ないので、しばらくはこれ以上とやかく言えないが、
もし興味がある人がいれば、代わりにこいつらを丸裸にしてさんざんえっちぃことをしちゃって欲しい。
この記事はジャブにすぎないのだから。
追加後即修正という、どこかでさんざん見たような憂き目に遭うはめになってしまった。
いや、そもそも修正がどうの以前に、VITを割り出すのに大分苦労したからによって、
どうオトシマエを付けてくれるんじゃコラ^^と怒りの鉄拳を振りかざしたい気分であり、
しかしガンヂーの如く非暴力を訴える自分は、原因の野郎を晒し上げることで手を打つことにした。
したたかなる11月20日
ややこしいので、興味がニフラムしそうなゾンビ共のために結論から述べよう。
ラヴォール村〔S〕でのメリポを分析する過程において、三つのとある異変を発見した。
一つはどうでもいいことなのだが、ナイトオークの異常なVITである。
おそらくVITボーナスか有るか、種族ランクがナイトオークだけ高いかどちらかではないかと思う。
本来ナイトとモンクは同VITであるはずなのだが、このおかげで無駄に頭がバーサクしてしまった。
どうでもいいことなので簡潔に完結させました。
二つめは格闘の固定D値へのボーナスの発見である。
これは図にするとよくわかるので、詳細と併せて自らマウスを駆り、描画する。
三つめはΔSVが低い時における片手武器のSV補正値の変化の可能性の発見である。
これにはあまり確証がないのだが、可能性は捨てきれないし、なにより他に解釈しようがなかった。
kwskは後述にて。
1.SVとか固定Dとか意味不明。全力で解説しろ
/yes your NEET (゜_゜>)
難しいモンを解くには、易しい部分から攻めるのが定石である。
というわけで、まずは攻撃力と防御力に注目しよう。
この値は【自分の攻撃力÷敵の防御力】といった形で用い、たとえば自攻撃力450/敵防御力300ならば
400÷300=1.5となる。この1.5という値は俗に攻防比と呼ばれ、広くヴァナに知られている。
そして固定Dとはこの攻防比を掛けるための値であり、その積から導かれた答えがダメージとなる。
が、そもそも固定Dなんて呼称は聞き慣れないかもしれない。
それもそのはずで、武器DとSV補正値を足した値の俗称にすぎないからである。
武器DはそのまんまであるからE(east的な意味で)として、立ちはだかったのはSVだ。
このSV(ΔSV)とは自STR-敵VITを意味し、SV補正値とはその差に比例したDボーナスである。
つまり、[ (武器D値+SV補正値)*攻防比 = ダメージ ]という図式が成り立つ。
まあホントはそれだけではないのだが、本記事ではそこまでは解説しない。したくない。
ちなみに格闘の固定D値は、素手D+武器D+SV補正である。
2.格闘の固定D値へのボーナスとおぼしきものについて
・モンクにはバーサクがない
・攻防比が1.0に近いほど、固定Dと同じ値のダメージ割合が目に見えて増える
これを念頭に、メリポにおけるモンクの鉄拳によるダメージ分布を図にすると以下のようになる。
見ての通り、キレイな曲線をかたどったウルガランよりも鋭角な山型である。
固定Dは60で、20%強の割合を占めていることは一目瞭然だ!
――が、今回の場合はこうなってしまった。
まるで焼く前のハンバーグが如く、真ん中にちょこんと穴のあいた台形になっているではないか。
しかも20%を占めた割合は半分に落ち込み、固定D1は60、固定D2は63程度だとはっきり窺える。
これではまるで、ジャブとストレートを打ち分けているようだ――。
取り合えず、これについてわかったことを羅列してみる。
・従来の固定Dに加え、更に+3ほどボーナスが付いた第二固定Dっぽいものがある
・攻防関数に関して、CRTにおいては従来の固定Dに依存する
・どちらかというと第二固定D?の方が若干割合に優る
・第二固定Dに準拠してのダメージ分布があるかは不明
・右手と左手で差があるかどうかは未確認
・第二は厳密には固定Dではないので、武器ランクの制限にはかからない
・気付いたのはスファライを用いたデータだが、素手による45-48の台形を確認済み(素手capは45のはず)
これは勘になるが、変わったのはおそらく11月20日のパッチにおいてではないだろうか。
衰弱中のヘイストが有効になったりとか、怪しげな裏パッチが満載だったようだし。
3.ΔSV=0付近でのSV補正値の変化の可能性
正直これには自信がない。ないが、提起せずにはいられない。
近接SV補正値におけるD+0~D+2の区間すべてがD+2に変わっている
という仮説を――。
武器D58のモンクがSTR104でLV81-82のオークモンクを殴り、固定D61を記録した
並びに、同モンクが同じくSTR104でLv83のオークモンクを殴り、固定D60を記録した
これを推し量るに、種族:D/Main:A/Sub:AのランクをとるVIT(前者98,後者100)となる。
がしかし、ここでおかしな事が起こる。
武器D38/32の忍者がSTR95で同対象を殴ったところ、いづれも40/34の固定Dを記録したのである。
つまり近接SV補正値がD+2ということになるが、それを実現するためにはSTR98が必要となる。
ここは驚くところで、従来のSV補正値からはありえない結果なんである。
ちなみに同VITと思い込んでいたオークナイトにおいては、38/32という武器のままの固定Dだった。
また、モンク(モチロンPC)においても固定D60を記録し、これにより第一の(どうでもいい)発見へ至った。
以上である。
こいつらのせいで、こいつらのせいで、大変だったんだから><
ちょっともう脳のCPU使用率が半端ないので、しばらくはこれ以上とやかく言えないが、
もし興味がある人がいれば、代わりにこいつらを丸裸にしてさんざんえっちぃことをしちゃって欲しい。
この記事はジャブにすぎないのだから。
PR
M
ナイトなら楯でカットされてるとか単に防御が高くて攻防比が微妙な位置にいってるとかがまず疑わしいかと。
もしくはサポ関係でナだけサポナで、モはサポ戦とか、モはサポ赤だったとかあるかもしれません。
そういうのはジョブ特性を調べて判断します。
思い出しましたけどワモーラ幼虫も攻撃するとVITが妙に高いってかダメージが変に少ないってかっていう感じになってましたね。
あれもナ/ナですけど、どうもダメージからVITが上手くでない感じでした。
もしくはサポ関係でナだけサポナで、モはサポ戦とか、モはサポ赤だったとかあるかもしれません。
そういうのはジョブ特性を調べて判断します。
思い出しましたけどワモーラ幼虫も攻撃するとVITが妙に高いってかダメージが変に少ないってかっていう感じになってましたね。
あれもナ/ナですけど、どうもダメージからVITが上手くでない感じでした。
2008.06.19 Thu 16:19 [ Edit ]
朱凰
(/ω\)脱がさないで
なんだか、猫足も修正が入ったっぽい。
そりゃ、あのtpの貯まりようは異常だったからなぁ…
魔法再詠唱時間も修正したとあるけど、これは元に戻ったって事か?
なんだか、猫足も修正が入ったっぽい。
そりゃ、あのtpの貯まりようは異常だったからなぁ…
魔法再詠唱時間も修正したとあるけど、これは元に戻ったって事か?
2008.06.19 Thu 19:26 [ Edit ]
Will
>>R-typeさん
ピクシーから灰を奪って投げつけないと逃げてしまいますから。ええ。
>両手武器もなんだか固定Dと固定D+1みたいなのがあったりして
それは全然知らなかったです。
てかSVの仕組み自体が両手に不利過ぎですし、もうちょいボーナス付けてもいいですよね。
>⊿SV=0付近のSVボーナスについて
忍者が昨日思い出したところによると、どうやら乱波手甲改を付けたままだった状況がそこそこあったらしく
そのせいである可能性もかなり高いです、申し訳ないことに。
がしかし、それにしてはきれいな山だったのでまだどちらとも言えないんですが・・・・・・。
まだまだデータ不足ですね。記事にするには時期尚早だったか。
>>Mさん
固定D値は攻防比が極端ならば顕れませんし、盾でカットだと乱数によって割合が平均化されると思います。
5%未満の物理カットとか2カットのファラみたいなのがもしあれば納得できますが。
>サポ関係でナだけサポナで、モはサポ戦とか、モはサポ赤
ナ黒以外のすべての対象において種族VIT=Dが符合することを念頭におき、
モンクのVIT(ランクD/A/Aでlv81/82/83:98/98/100)が、これでもかという程はっきり出たことを真とするなら、
ただナイトだけがオカシイとするか、R-Typeさんへのレスで触れたようなPC側のmtの方が
可能性としては高いと考えています。
#黒はちょっとおざなりでした
というか上と同じく、こちらもデータ不足な点は否めませんね。
ワモーラは丸まったり伸びたりで色々変わるんでしたっけ?
それを踏まえた上でも何かありそうな感じはしますが、ジョブっていうより種族の事情な感があります。
――こうやってテキトーに決めつけ気味なのが自分の悪い癖かもしれませんがw
一人で考えるより三人よれば文殊の知恵であるといった意味では
見切り発車気味に記事にしたことは正解だったかもしれません。
>>もんく
>なんだか、猫足も修正が入ったっぽい。
「も」とかかくと時期的に語弊が生まれそうだからやめるしかw
猫足にしてもハバキにしてもスクエニの対応が酷すぎるなあ。
こればかりは「バ開発」以外の言葉が浮かばない。
もっと巧い罵りがあればそっちを採用します、モチロン。
ピクシーから灰を奪って投げつけないと逃げてしまいますから。ええ。
>両手武器もなんだか固定Dと固定D+1みたいなのがあったりして
それは全然知らなかったです。
てかSVの仕組み自体が両手に不利過ぎですし、もうちょいボーナス付けてもいいですよね。
>⊿SV=0付近のSVボーナスについて
忍者が昨日思い出したところによると、どうやら乱波手甲改を付けたままだった状況がそこそこあったらしく
そのせいである可能性もかなり高いです、申し訳ないことに。
がしかし、それにしてはきれいな山だったのでまだどちらとも言えないんですが・・・・・・。
まだまだデータ不足ですね。記事にするには時期尚早だったか。
>>Mさん
固定D値は攻防比が極端ならば顕れませんし、盾でカットだと乱数によって割合が平均化されると思います。
5%未満の物理カットとか2カットのファラみたいなのがもしあれば納得できますが。
>サポ関係でナだけサポナで、モはサポ戦とか、モはサポ赤
ナ黒以外のすべての対象において種族VIT=Dが符合することを念頭におき、
モンクのVIT(ランクD/A/Aでlv81/82/83:98/98/100)が、これでもかという程はっきり出たことを真とするなら、
ただナイトだけがオカシイとするか、R-Typeさんへのレスで触れたようなPC側のmtの方が
可能性としては高いと考えています。
#黒はちょっとおざなりでした
というか上と同じく、こちらもデータ不足な点は否めませんね。
ワモーラは丸まったり伸びたりで色々変わるんでしたっけ?
それを踏まえた上でも何かありそうな感じはしますが、ジョブっていうより種族の事情な感があります。
――こうやってテキトーに決めつけ気味なのが自分の悪い癖かもしれませんがw
一人で考えるより三人よれば文殊の知恵であるといった意味では
見切り発車気味に記事にしたことは正解だったかもしれません。
>>もんく
>なんだか、猫足も修正が入ったっぽい。
「も」とかかくと時期的に語弊が生まれそうだからやめるしかw
猫足にしてもハバキにしてもスクエニの対応が酷すぎるなあ。
こればかりは「バ開発」以外の言葉が浮かばない。
もっと巧い罵りがあればそっちを採用します、モチロン。
2008.06.20 Fri 15:47 [ Edit ]
wt
詳しく読んでないから的外れかもしれないけど
両手強化後弱体パッチのときに
ダメージ計算式が固定D×攻防比関数×乱数(1~1.05)になったから
固定D60ならグラフでみると60,61,62(,63)に山が現れるはず。
両手強化後弱体パッチのときに
ダメージ計算式が固定D×攻防比関数×乱数(1~1.05)になったから
固定D60ならグラフでみると60,61,62(,63)に山が現れるはず。
2008.07.09 Wed 16:29 [ Edit ]
Will
>>wtさん
なるほど、可能性としてはそれが最も高いかもしれませんね。
というか一番しっくりきますわ・・・。
ただ片手刀だとその傾向が見られるかどうかはっきり言えず、
まさに霞みがかっていてFA出すのは少し難しいです。
なるほど、可能性としてはそれが最も高いかもしれませんね。
というか一番しっくりきますわ・・・。
ただ片手刀だとその傾向が見られるかどうかはっきり言えず、
まさに霞みがかっていてFA出すのは少し難しいです。
2008.07.09 Wed 17:15 [ Edit ]
TrackBackURL
→
→
固定Dとか大量のデータを必要とするものはPS2組にはきついのでスルーしていたのですが
両手武器もなんだか固定Dと固定D+1みたいなのがあったりしてなんだかよくわかんないのですよねぇ
⊿SV=0付近のSVボーナスについては全然気づかなかったので今度カニ叩いてこようかな
ナイトオークではSVボーナス=0が出てるみたいだから
ナイトオークのVITをどう結論着けるかですよねぇ
精霊弱体でVIT変動させて調べるのが良いのかしら