『ありがとう、地球』は夢をみているようです。 ○o。/ ,' 3 `ヽーっ
2008.12.24 Wed
今ごろ、と言って差し支えないと思う。
いつも我々の懐をあたためてくださっている、かの夏目漱石大先生の『吾輩は猫である』を読んでいる。
読み始めたいきさつは長くなるのでさておき、先月から図書館にちょいちょい通っては30分~1時間ずつ
しげしげとページを追っているが、なるほど以前おー樽さんが仰っていたように文体は複雑怪奇であり、
それでいて雰囲気はいたって軽妙でバカバカしくもあり、なおかつシュールで哲学な空気が漂っている辺り
漱石先生の妙が垣間見え、お札の上で微笑んでいられる由縁があるのかもしれない。
そこでふと面白く思ったのは、『吾輩は猫である』と『らき☆すた』の構造が似ていることである。
もちろん明治文学様とヲタ向け四コマwでは歴然たる性質の差はあるが、仲良しで寄り集まって
有りそうなのか無さそうなのかよくわからないことをべちゃくちゃのたまってる辺りそっくりに見える。
ただ少し違うのは吾輩(ryは猫主観で日常が流れ、またツッコミの“人間”がいないことであるが、
猫ちゃんとかがみんを両天秤にかければ余裕でつりあうのでウンタラカンタラ。
実はメリポ系の簡単な記事の下書きまでしたのだが、なんとなく描きたくなってさしかえてしまった。
――というわけでFF色はほとんどかき消えているが、反省はしてない。
むしろ描いてみてビックリしたけどかわいすg・・・・・・いえいえなんでもないけれど。
ついでにどこに挟もうか迷ってた不定期ニコニコオススメ動画紹介もこの際してしまう。
自分はニコニコ動画でよく見かける「うp主」だとか「○○P」という言葉が好きではない。
ニコニコではメジャーなボーカロイド「初音ミク」の機会声も、以前は生理的にダメだった。
動画より目立ち、自分の中の職人のイメージに反する「職人」コメントもキライであるし、
それに対して「職人すげえwww」などとはやし立てる輩は大キライである。
でもそれでも見にいってしまうのは、そういったストレスを相殺して余りある作品がたま~にあるから。
【ニコニコ動画】【NUMBER GIRL】INAZAWA CHAINSAWを演奏してみた【OMIO×やよいちゃん】
【ニコニコ動画】【初音ミク】パヤパヤ☆シャララ【やよいちゃん+モケケ+鉄風P】
【ニコニコ動画】【ジミーサムP】Sceneをカバーしてみた【一人バンド】
「やよいちゃん」という方の演奏がヤバイ。ウマイ。ただなんか足りない。
たぶん歌い手がいて初めて成立するような弾き方をしてるんじゃないだろうか。
ついでにいうと、真ん中の鉄風さんの曲は個人的にすごいツボである。春の嵐とかも。
どっちももうちょっとたくさんの人に再生されてしまえばいいのに。
いつも我々の懐をあたためてくださっている、かの夏目漱石大先生の『吾輩は猫である』を読んでいる。
読み始めたいきさつは長くなるのでさておき、先月から図書館にちょいちょい通っては30分~1時間ずつ
しげしげとページを追っているが、なるほど以前おー樽さんが仰っていたように文体は複雑怪奇であり、
それでいて雰囲気はいたって軽妙でバカバカしくもあり、なおかつシュールで哲学な空気が漂っている辺り
漱石先生の妙が垣間見え、お札の上で微笑んでいられる由縁があるのかもしれない。
そこでふと面白く思ったのは、『吾輩は猫である』と『らき☆すた』の構造が似ていることである。
もちろん明治文学様とヲタ向け四コマwでは歴然たる性質の差はあるが、仲良しで寄り集まって
有りそうなのか無さそうなのかよくわからないことをべちゃくちゃのたまってる辺りそっくりに見える。
ただ少し違うのは吾輩(ryは猫主観で日常が流れ、またツッコミの“人間”がいないことであるが、
猫ちゃんとかがみんを両天秤にかければ余裕でつりあうのでウンタラカンタラ。
実はメリポ系の簡単な記事の下書きまでしたのだが、なんとなく描きたくなってさしかえてしまった。
――というわけでFF色はほとんどかき消えているが、反省はしてない。
むしろ描いてみてビックリしたけどかわいすg・・・・・・いえいえなんでもないけれど。
ついでにどこに挟もうか迷ってた不定期ニコニコオススメ動画紹介もこの際してしまう。
自分はニコニコ動画でよく見かける「うp主」だとか「○○P」という言葉が好きではない。
ニコニコではメジャーなボーカロイド「初音ミク」の機会声も、以前は生理的にダメだった。
動画より目立ち、自分の中の職人のイメージに反する「職人」コメントもキライであるし、
それに対して「職人すげえwww」などとはやし立てる輩は大キライである。
でもそれでも見にいってしまうのは、そういったストレスを相殺して余りある作品がたま~にあるから。
【ニコニコ動画】【NUMBER GIRL】INAZAWA CHAINSAWを演奏してみた【OMIO×やよいちゃん】
【ニコニコ動画】【初音ミク】パヤパヤ☆シャララ【やよいちゃん+モケケ+鉄風P】
【ニコニコ動画】【ジミーサムP】Sceneをカバーしてみた【一人バンド】
「やよいちゃん」という方の演奏がヤバイ。ウマイ。ただなんか足りない。
たぶん歌い手がいて初めて成立するような弾き方をしてるんじゃないだろうか。
ついでにいうと、真ん中の鉄風さんの曲は個人的にすごいツボである。春の嵐とかも。
どっちももうちょっとたくさんの人に再生されてしまえばいいのに。
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2008.12.15 Mon
デリバリーピザを最後に食べたのはいつだっただろう。
有史をたどっても見当たらないくらいの大昔だったかもしれない。
だってあれ、コストパフォーマンス悪くない?中身の割に高くない?
それとも店で買えば安くなったりするんだろうか。
――なんて具合に思っていたが、どうやらピザが高いのは手間がかかるからのようだ。
サンドフィッシュやらトランペットシェルやら、材料調達のあの面倒くささはないは・・・・・・。
ピザ in 斧斧
ピザスタンダードに基づいたメリポをしてきた。まずはrepから。
[スシ/メヌマチ] 翡翠廟前 戦モ忍白赤詩 前半 (時給:27800)デフォルト版のみ
[ピザ/マチマチ] 翡翠廟前 戦モ忍白赤詩 後半 (時給:29200) 蛇足:デフォルト版
■装備すぺっく
戦w:マンイジャガー25%、戦g:ペルデュ24%、モ:スファ有り薄胴足無し25%
#自分の装備について詳しく知りたい方がもし居れば、いずれ記事にするかもしれません。
前半は出来が悪く、ピザについて検討する当記事からしたらそれほど価値もないので適当な扱いである。
ちなみに前半後半で食事を変更したのは自分のみであり、モはスシ、戦はピザで通していた。
「斧斧+ピザマチマチは悪くない」
取り合えずの雑感ではあるが、めちゃくちゃすごい!とも大したことなかった(笑)とも言えず、
じゃあとばかりに消去法でこういう感想となった。
とは言えGazelleさんには好評で、これ別にスシでも出るスコアじゃない?と言い張る自分は、
どうやら客観的だとは言えないのかもしれない。
兎にも角にも、たった一度のメリポで何が決まるわけもなく、さっさと明日への分析へ移る。
■ピザの攻撃力について
狙い通り94→88と、それほど極端な平均ダメージの低下は見られなかった。
対してスシ食のモンクは93→83と倍近い減り方をしており、これはWSダメージ平均の比較において
より顕著で分かりやすい差が見られる。おそらく攻撃力に加え、CRT修正の有無に差が有ると思われる。
■ピザの命中率について
まさにアグレッサーの恐ろしさである。恐るべし、アグレッサー! (←草書で書きたい)
実は今回のピザ用マクロは前後半の休憩時間にカカッと作ったモノであり、命中は低い順から
[380、397、405、412]の四段階だった。普通に考えて、こんなんで足りるわけがない。
――無いが、特に命中が必要な竜忍シ忍において毎回必ずアグレッサーを載せることができるので
なんと自分でもビックリ、全体を通して89%も当たっていたようだ。ちなみにPukは87.7%だった。
同じことはモンクにも出来ようが、忍者ではちょいとキツイ部分が有るかもしれない。
両手武器に心配など無用なことは言うまでもない。
■本当にヘイストこそじゃすてぃすなのか?
上の四段階の装備の内、397までが25%、405が24%、412は23%の装備ヘイストだった。
当然忍シは412しか選べないし、ワイバーンなども405で殴るなどスシ時に比べて装備分の遜色は隠せない。
でもマチマチなら・・・・・・マチマチならなんとかしてくれる・・・・・・!!
たまげてしまったのは対シフマムを抜き出した以下の部分。
戦/忍Will_______ __10839(_30.9%)[199084/h]_66.4%[__77/_116](命中率抜粋)
#WS平均830、WS回数w:gt:g = 5:6:7であり、特別そこで稼いだわけではなさそう。
彼氏がヘイストヲタだった、別れたい・・・・・・。
命中率70%切っててこのスコアは、正直うわっと思ってしまった。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たるような、数の、いやヘイストの暴力である。勝てば官軍。勝てば。
■今後のピザ活動
・いま一度【スシメヌマチvsピザマチマチ】なる、斧斧間抗争を繰り広げる
・ピザ両手斧も振ってみたい
・ピザフル薄スファライがみたい (願い)
一番恐ろしいのは三番目である。ゴジラ誕生の予感。
今回の検討はここまでとしたい。
正直、培ってきた既存概念をぶっ壊されるのはたとえ強くなっても複雑な気分も多少残るが、
よくよく考えると斧斧が他の猛者達と渡りあうための最善の方法は、こんな形なのかもしれない。
中途半端な命中、中途半端な攻撃力、中途半端な手数、ここまで中途半端ならいっそのこと
最後まで中途半端に3つとも強化(=ピザマチマチ)することが、逆に唯一になったりして。
有史をたどっても見当たらないくらいの大昔だったかもしれない。
だってあれ、コストパフォーマンス悪くない?中身の割に高くない?
それとも店で買えば安くなったりするんだろうか。
――なんて具合に思っていたが、どうやらピザが高いのは手間がかかるからのようだ。
サンドフィッシュやらトランペットシェルやら、材料調達のあの面倒くささはないは・・・・・・。
ピザ in 斧斧
ピザスタンダードに基づいたメリポをしてきた。まずはrepから。
[スシ/メヌマチ] 翡翠廟前 戦モ忍白赤詩 前半 (時給:27800)デフォルト版のみ
[ピザ/マチマチ] 翡翠廟前 戦モ忍白赤詩 後半 (時給:29200) 蛇足:デフォルト版
■装備すぺっく
戦w:マンイジャガー25%、戦g:ペルデュ24%、モ:スファ有り薄胴足無し25%
#自分の装備について詳しく知りたい方がもし居れば、いずれ記事にするかもしれません。
前半は出来が悪く、ピザについて検討する当記事からしたらそれほど価値もないので適当な扱いである。
ちなみに前半後半で食事を変更したのは自分のみであり、モはスシ、戦はピザで通していた。
「斧斧+ピザマチマチは悪くない」
取り合えずの雑感ではあるが、めちゃくちゃすごい!とも大したことなかった(笑)とも言えず、
じゃあとばかりに消去法でこういう感想となった。
とは言えGazelleさんには好評で、これ別にスシでも出るスコアじゃない?と言い張る自分は、
どうやら客観的だとは言えないのかもしれない。
兎にも角にも、たった一度のメリポで何が決まるわけもなく、さっさと明日への分析へ移る。
■ピザの攻撃力について
狙い通り94→88と、それほど極端な平均ダメージの低下は見られなかった。
対してスシ食のモンクは93→83と倍近い減り方をしており、これはWSダメージ平均の比較において
より顕著で分かりやすい差が見られる。おそらく攻撃力に加え、CRT修正の有無に差が有ると思われる。
■ピザの命中率について
まさにアグレッサーの恐ろしさである。恐るべし、アグレッサー! (←草書で書きたい)
実は今回のピザ用マクロは前後半の休憩時間にカカッと作ったモノであり、命中は低い順から
[380、397、405、412]の四段階だった。普通に考えて、こんなんで足りるわけがない。
――無いが、特に命中が必要な竜忍シ忍において毎回必ずアグレッサーを載せることができるので
なんと自分でもビックリ、全体を通して89%も当たっていたようだ。ちなみにPukは87.7%だった。
同じことはモンクにも出来ようが、忍者ではちょいとキツイ部分が有るかもしれない。
両手武器に心配など無用なことは言うまでもない。
■本当にヘイストこそじゃすてぃすなのか?
上の四段階の装備の内、397までが25%、405が24%、412は23%の装備ヘイストだった。
当然忍シは412しか選べないし、ワイバーンなども405で殴るなどスシ時に比べて装備分の遜色は隠せない。
でもマチマチなら・・・・・・マチマチならなんとかしてくれる・・・・・・!!
たまげてしまったのは対シフマムを抜き出した以下の部分。
戦/忍Will_______ __10839(_30.9%)[199084/h]_66.4%[__77/_116](命中率抜粋)
#WS平均830、WS回数w:gt:g = 5:6:7であり、特別そこで稼いだわけではなさそう。
彼氏がヘイストヲタだった、別れたい・・・・・・。
命中率70%切っててこのスコアは、正直うわっと思ってしまった。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たるような、数の、いやヘイストの暴力である。勝てば官軍。勝てば。
■今後のピザ活動
・いま一度【スシメヌマチvsピザマチマチ】なる、斧斧間抗争を繰り広げる
・ピザ両手斧も振ってみたい
・ピザフル薄スファライがみたい (願い)
一番恐ろしいのは三番目である。ゴジラ誕生の予感。
今回の検討はここまでとしたい。
正直、培ってきた既存概念をぶっ壊されるのはたとえ強くなっても複雑な気分も多少残るが、
よくよく考えると斧斧が他の猛者達と渡りあうための最善の方法は、こんな形なのかもしれない。
中途半端な命中、中途半端な攻撃力、中途半端な手数、ここまで中途半端ならいっそのこと
最後まで中途半端に3つとも強化(=ピザマチマチ)することが、逆に唯一になったりして。
2008.12.12 Fri
12月12日本日の月は一年で最も地球に近づく日なんだそうだ。
ちょうど昨日「今日の月キレイ過ぎだろwwwwまじやヴぁーんwwww」
とか思ってたんだけど、そういう周期だったらしい。今夜も必見。雲り過ぎませんよう。
マリナーラピザの効果と展望
本記事は三部構成をとる。
1.マリナーラピザの命中率キャップ検証
2.現状にマリナーラピザを当てはめた場合のメリポへの影響
3.マリナーラピザによるメリポ新機軸の展望
とりあえず一つ言えるのは、ピザやばい、マジやばい。
1.マリナーラピザの命中率キャップ検証
巷ではマリナーラピザ(以下ピザ)の命中率上昇効果はNQで10%、HQ11%だと言われているが、
そのキャップ値は若干あやふやなところがある。こういうのは検証した方が早い。
スキル290(=命中値281) + DEX分65 + 装備命中50 = 自命中396
#ペルデュヴォウジェを使用。隠し効果の命中+は6で計算。
上記にてピザNQを食べてLv81だと思われるシフマムを調べたところ、回避低いが出た。
また、上記から装備分で1減らすと回避低い表示は表れなくなった。
396*ピザNQ(1.1) ≒ 435、Lv81シフマムの回避値は約424(おそらく計測ミスで本当は425かも)
「回避低い」が表示されるギリギリの自命中 - 10 = 敵回避値
以上より、ピザNQの命中キャップは39以上と確定。
同様の検証をピザHQとLv83シフマム(とてとて)に対して行ない、
401*ピザHQ(1.11) = 445で回避低いギリギリを確認。
ピザHQの命中キャップは44以上と確定。
#NQにも言えることだが、あくまでここまで確認したという目印である。
またピザHQのままLv83忍マムも調べたところ、349*ピザHQ(1.11) = 387で回避低いを確認。
計測済みの値と照合するとやはり1ずれていたので、どこかで計測ミスしていると思われる。
また、ワイバーンを調べて見るとずれはなかったので、高回避値の対象にズレがありそうだと言える。
以前はペルデュヴォウジェを命中+5で計算していたのかも(?)
いずれにせよ、メリポにおいて上限を気にする必要はほとんどなさそうだと思われる。
NQ食べてとてとてシーフを調べればもうちょっとだけ信頼性が高まりそう。
参考:Studio Gobli、ありがとう、モンスター(PC版左上より)
2.現状にマリナーラピザを当てはめた場合のメリポへの影響
一言で表すと綱渡りの食事である。絶妙だ!――と言いたいところだが、
一歩足を踏み外すとレア装備の価値が谷底に墜落してしまうような意味で。
誰かがつい最近買ってたケルベロスマント+1なんかは特に危ない。ピザに撃墜とかマジ勘弁なんすけど;;
■ピザの絶妙な部分
ずばり、トップアタッカーの与ダメ上限を引き上げることなく全体の底上げを果たしている点である。
ぼかすまでもなく、トップアタッカーとはアポカリプス/侍を指す。
更には、アダホバ所持者/非所持者の差を詰めてくれる食事でもある。
スシでは余剰だった命中を攻撃力に変換しつつ、強くなり過ぎないような配慮が見られ、
同時に攻撃力を上げる意味合いにおいて無駄のない絡みを見せるのがピザの強みであり、
アポカリらには命中を上げることに対する恩恵が薄いので、このような効果が生まれている。
#あくまで薄いだけであり、アポカリの隔絶とアダホバの優位性は無論保たれている。
元々自分は対マムにおいて、命中がやや過剰なスシ両手斧でも、状況によるものの※
肉両手斧にそれほど劣ることはないと考えていたので、(※詩1マチマチなら明らかに肉、詩2ならスシなど)
そうした意味でも両手武器の躍進は必至である。
ちなみに強くなり過ぎない配慮とは攻撃力のキャップ値もさることながら、
STRやDEXといったステータス補正が付かない点にある。
これにより、片手武器は両手武器ほどの恩恵を受けられないと思われる。
というのも、STRによる固定D上昇の効果は片手の場合両手の約2倍になる。
これはD49+1が2%アップなのに対し、96+1が1%弱アップであるという点で明白だ。
これをふまえた通常攻撃におけるSTR:攻撃力の関係は、4:11程度で等価だと考えられる。
根拠は固定D60攻防比1.5を基調とし、そこに固定Dが1上がるラインのSTR+4を足した試算値と
その試算値から逆算して得られた攻防比に拠る。なお敵防御は350とした。
しかし以下の点において単純に4:11と言い切れないので注意が必要である。
・攻撃力は上がるほど効力が薄くなってゆく (後述参照)
・STRは敵VITに応じてキッチリ4ずつ上がらないと、固定Dが変化しない
・WSにおいてはSTボーナスの関係上、Dアップ効果が倍化する
以上により、片手武器においてソールスシには攻撃力+15相当の効果があると考えられる。
また、DEXによる恩恵の違いもある。これは戦士や忍者において特に問題となるが、
迅やランページにおけるCRT率は、レイジングラッシュなどより重要なファクターを占めている。
加えて、スシのDEX+6がΔDEX40-50ラインに与える影響は非常に大きい。
これはWS個別のTP修正に拠るCRT率+が両手では大きく、片手では小さいことに由来する。
「レイジング ラッシュ」で示したように、TP100レイグラのCRT率は+15%程度であるが、
公開停止中の前身ブログに検証データがあるランペと迅は、それぞれ+5%と+7%程度だと思われる。
固定Dの場合と同じく割合的に差があり、また両手斧ならば攻撃力で代替変換が容易に可能である。
というのも、攻撃力を上げるほどにCRTの効果が薄らいでいくのは周知だが、
そうなった場合キングズジャスティスという天井に空いた抜け穴が両手斧にはできてしまった。
つまり、攻防比がキャップ(2.25倍)近ければレイグラよりジャスティスの方が強いため、
ステータスブーストに幅が生まれ、特にレイグラのDEXにこだわる必要も無いと言うか薄れているのである。
#これについて非常に興味深い検証を『さくらすたいる』のれいさんが行なっている。
#「レイグラを撃つべきか、キングズを撃つべきか」、「こちら戦戦戦ですがメリポ行きませんか?」
#試行回数が不十分であるものの、攻防比による打ち分けが有効であることを示している。
#自分もどうするのが良いのかよく分からないあやふやな部分だったので、参考にしたい。
そして片手武器において最もネックとなるのは、両手武器に比べて少なからず低い命中値である。
命中値はキャップに達すれば十分な要素であり、故にアポカリ等が伸びないことは述べた通りだが、
欠かした場合の影響が大きいこともまた、肉両手スシ両手の判断を複雑にしているように計り知れない。
ということは、両手武器以上に命中に気を使わないとピザを食べる意味が無いことになる。
それはつまりヘイストを削ることと命中値が落ちること、換言すればhit数/WS数の低下につながる。
よって、たとえ攻撃力が上がっても、それが強さに繋がるかは微妙なところである。
ヘイストこそがジャスティスなのだから。
片手斧のくだりが凄まじいまでにふくらんでしまっているが、ここで
>攻撃力を上げる意味合いにおいて無駄のない絡みを見せるのがピザの強み
>・攻撃力は上がるほど効力が薄くなってゆく (後述参照)
と述べた部分と絡めていきたい。
端的に述べると、攻撃力400⇒500強間がおそらくメリポにおいて最も重要な攻撃力帯である。
断っておくが、これは体感である。ではあるが、一応薄っすらとした根拠はある。
・メヌメヌでもマチマチでも無く、メヌマチが好まれてきたこと
・WSダメージがメヌ0だと伸びず、メヌメヌや肉食にしてもメヌマチ時とそれほど変わらない点
言われてみれば、という方も居るのではなかろうか。
とにかく、ピザはその400⇒500強帯をしっかりカバーしつつ命中を伸ばせる点に置いても絶妙なのである。
また、二刀流という優位点を抱える片手武器では前述の通り弱点も同時に含むこととなるので、
ここにおいても強すぎない絶妙さが発揮されている。
■ピザが抱える不穏な部分
しかしこうした新しい方向からのアプローチには、既存概念の崩壊を内包する場合が多い。
つまり、上にも書いたように今まで使ってきた装備品が死んでしまうのである。
今ではメジャーなスシなんかもそういった歴史は辿っただろうし、
先の両手武器強化パッチ(修正前)などは本当に酷かった。
あんな大味の調整されたらしらけるだろ常識的に考えて・・・・・・。
――いやなんでもないよ。ちょっと愚痴がでてしまった。
以上は従来のスタイルでの話である。
3.マリナーラピザによるメリポ新機軸の展望
実は前段落には伏線が仕込んであった。
■ヘイストこそがジャスティス
■ピザはその400⇒500強帯をしっかりカバーしつつ命中を伸ばせる
つまり・・・・・・
ピザ+マチマチというイノベーションが生まれることになる
当然、これは肉食においては既に優位に立って然るべきだった。
しかし、色々な制限から狭き門でもあった。ピザはこの間口を一気に広げたのである。
――この後だらだらと論を積み重ねる予定だった。
しかし、実はさきほど都合よくピザマチマチでメリポに行ってきたので、
論より証拠とばかりにそれを前提として別件で検討を行ないたい。
個人的には論も証拠も公平に重要だと思うんだけどね。
でも、そうなると買ったばかりのアレが日の目をみることなく・・・・・・ううん、月もキレイです( iдi )
ちょうど昨日「今日の月キレイ過ぎだろwwwwまじやヴぁーんwwww」
とか思ってたんだけど、そういう周期だったらしい。今夜も必見。雲り過ぎませんよう。
マリナーラピザの効果と展望
本記事は三部構成をとる。
1.マリナーラピザの命中率キャップ検証
2.現状にマリナーラピザを当てはめた場合のメリポへの影響
3.マリナーラピザによるメリポ新機軸の展望
とりあえず一つ言えるのは、ピザやばい、マジやばい。
1.マリナーラピザの命中率キャップ検証
巷ではマリナーラピザ(以下ピザ)の命中率上昇効果はNQで10%、HQ11%だと言われているが、
そのキャップ値は若干あやふやなところがある。こういうのは検証した方が早い。
スキル290(=命中値281) + DEX分65 + 装備命中50 = 自命中396
#ペルデュヴォウジェを使用。隠し効果の命中+は6で計算。
上記にてピザNQを食べてLv81だと思われるシフマムを調べたところ、回避低いが出た。
また、上記から装備分で1減らすと回避低い表示は表れなくなった。
396*ピザNQ(1.1) ≒ 435、Lv81シフマムの回避値は約424(おそらく計測ミスで本当は425かも)
「回避低い」が表示されるギリギリの自命中 - 10 = 敵回避値
以上より、ピザNQの命中キャップは39以上と確定。
同様の検証をピザHQとLv83シフマム(とてとて)に対して行ない、
401*ピザHQ(1.11) = 445で回避低いギリギリを確認。
ピザHQの命中キャップは44以上と確定。
#NQにも言えることだが、あくまでここまで確認したという目印である。
またピザHQのままLv83忍マムも調べたところ、349*ピザHQ(1.11) = 387で回避低いを確認。
計測済みの値と照合するとやはり1ずれていたので、どこかで計測ミスしていると思われる。
また、ワイバーンを調べて見るとずれはなかったので、高回避値の対象にズレがありそうだと言える。
以前はペルデュヴォウジェを命中+5で計算していたのかも(?)
いずれにせよ、メリポにおいて上限を気にする必要はほとんどなさそうだと思われる。
NQ食べてとてとてシーフを調べればもうちょっとだけ信頼性が高まりそう。
参考:Studio Gobli、ありがとう、モンスター(PC版左上より)
2.現状にマリナーラピザを当てはめた場合のメリポへの影響
一言で表すと綱渡りの食事である。絶妙だ!――と言いたいところだが、
一歩足を踏み外すとレア装備の価値が谷底に墜落してしまうような意味で。
誰かがつい最近買ってたケルベロスマント+1なんかは特に危ない。ピザに撃墜とかマジ勘弁なんすけど;;
■ピザの絶妙な部分
ずばり、トップアタッカーの与ダメ上限を引き上げることなく全体の底上げを果たしている点である。
ぼかすまでもなく、トップアタッカーとはアポカリプス/侍を指す。
更には、アダホバ所持者/非所持者の差を詰めてくれる食事でもある。
スシでは余剰だった命中を攻撃力に変換しつつ、強くなり過ぎないような配慮が見られ、
同時に攻撃力を上げる意味合いにおいて無駄のない絡みを見せるのがピザの強みであり、
アポカリらには命中を上げることに対する恩恵が薄いので、このような効果が生まれている。
#あくまで薄いだけであり、アポカリの隔絶とアダホバの優位性は無論保たれている。
元々自分は対マムにおいて、命中がやや過剰なスシ両手斧でも、状況によるものの※
肉両手斧にそれほど劣ることはないと考えていたので、(※詩1マチマチなら明らかに肉、詩2ならスシなど)
そうした意味でも両手武器の躍進は必至である。
ちなみに強くなり過ぎない配慮とは攻撃力のキャップ値もさることながら、
STRやDEXといったステータス補正が付かない点にある。
これにより、片手武器は両手武器ほどの恩恵を受けられないと思われる。
というのも、STRによる固定D上昇の効果は片手の場合両手の約2倍になる。
これはD49+1が2%アップなのに対し、96+1が1%弱アップであるという点で明白だ。
これをふまえた通常攻撃におけるSTR:攻撃力の関係は、4:11程度で等価だと考えられる。
根拠は固定D60攻防比1.5を基調とし、そこに固定Dが1上がるラインのSTR+4を足した試算値と
その試算値から逆算して得られた攻防比に拠る。なお敵防御は350とした。
しかし以下の点において単純に4:11と言い切れないので注意が必要である。
・攻撃力は上がるほど効力が薄くなってゆく (後述参照)
・STRは敵VITに応じてキッチリ4ずつ上がらないと、固定Dが変化しない
・WSにおいてはSTボーナスの関係上、Dアップ効果が倍化する
以上により、片手武器においてソールスシには攻撃力+15相当の効果があると考えられる。
また、DEXによる恩恵の違いもある。これは戦士や忍者において特に問題となるが、
迅やランページにおけるCRT率は、レイジングラッシュなどより重要なファクターを占めている。
加えて、スシのDEX+6がΔDEX40-50ラインに与える影響は非常に大きい。
これはWS個別のTP修正に拠るCRT率+が両手では大きく、片手では小さいことに由来する。
「レイジング ラッシュ」で示したように、TP100レイグラのCRT率は+15%程度であるが、
公開停止中の前身ブログに検証データがあるランペと迅は、それぞれ+5%と+7%程度だと思われる。
固定Dの場合と同じく割合的に差があり、また両手斧ならば攻撃力で代替変換が容易に可能である。
というのも、攻撃力を上げるほどにCRTの効果が薄らいでいくのは周知だが、
そうなった場合キングズジャスティスという天井に空いた抜け穴が両手斧にはできてしまった。
つまり、攻防比がキャップ(2.25倍)近ければレイグラよりジャスティスの方が強いため、
ステータスブーストに幅が生まれ、特にレイグラのDEXにこだわる必要も無いと言うか薄れているのである。
#これについて非常に興味深い検証を『さくらすたいる』のれいさんが行なっている。
#「レイグラを撃つべきか、キングズを撃つべきか」、「こちら戦戦戦ですがメリポ行きませんか?」
#試行回数が不十分であるものの、攻防比による打ち分けが有効であることを示している。
#自分もどうするのが良いのかよく分からないあやふやな部分だったので、参考にしたい。
そして片手武器において最もネックとなるのは、両手武器に比べて少なからず低い命中値である。
命中値はキャップに達すれば十分な要素であり、故にアポカリ等が伸びないことは述べた通りだが、
欠かした場合の影響が大きいこともまた、肉両手スシ両手の判断を複雑にしているように計り知れない。
ということは、両手武器以上に命中に気を使わないとピザを食べる意味が無いことになる。
それはつまりヘイストを削ることと命中値が落ちること、換言すればhit数/WS数の低下につながる。
よって、たとえ攻撃力が上がっても、それが強さに繋がるかは微妙なところである。
ヘイストこそがジャスティスなのだから。
片手斧のくだりが凄まじいまでにふくらんでしまっているが、ここで
>攻撃力を上げる意味合いにおいて無駄のない絡みを見せるのがピザの強み
>・攻撃力は上がるほど効力が薄くなってゆく (後述参照)
と述べた部分と絡めていきたい。
端的に述べると、攻撃力400⇒500強間がおそらくメリポにおいて最も重要な攻撃力帯である。
断っておくが、これは体感である。ではあるが、一応薄っすらとした根拠はある。
・メヌメヌでもマチマチでも無く、メヌマチが好まれてきたこと
・WSダメージがメヌ0だと伸びず、メヌメヌや肉食にしてもメヌマチ時とそれほど変わらない点
言われてみれば、という方も居るのではなかろうか。
とにかく、ピザはその400⇒500強帯をしっかりカバーしつつ命中を伸ばせる点に置いても絶妙なのである。
また、二刀流という優位点を抱える片手武器では前述の通り弱点も同時に含むこととなるので、
ここにおいても強すぎない絶妙さが発揮されている。
■ピザが抱える不穏な部分
しかしこうした新しい方向からのアプローチには、既存概念の崩壊を内包する場合が多い。
つまり、上にも書いたように今まで使ってきた装備品が死んでしまうのである。
今ではメジャーなスシなんかもそういった歴史は辿っただろうし、
先の両手武器強化パッチ(修正前)などは本当に酷かった。
あんな大味の調整されたらしらけるだろ常識的に考えて・・・・・・。
――いやなんでもないよ。ちょっと愚痴がでてしまった。
以上は従来のスタイルでの話である。
3.マリナーラピザによるメリポ新機軸の展望
実は前段落には伏線が仕込んであった。
■ヘイストこそがジャスティス
■ピザはその400⇒500強帯をしっかりカバーしつつ命中を伸ばせる
つまり・・・・・・
ピザ+マチマチというイノベーションが生まれることになる
当然、これは肉食においては既に優位に立って然るべきだった。
しかし、色々な制限から狭き門でもあった。ピザはこの間口を一気に広げたのである。
――この後だらだらと論を積み重ねる予定だった。
しかし、実はさきほど都合よくピザマチマチでメリポに行ってきたので、
論より証拠とばかりにそれを前提として別件で検討を行ないたい。
個人的には論も証拠も公平に重要だと思うんだけどね。
でも、そうなると買ったばかりのアレが日の目をみることなく・・・・・・ううん、月もキレイです( iдi )
2008.12.12 Fri
んな殺生な・・・・・・。
#座ったのはウィングアルター
後ほどコメント様へのレスとか新記事(ピザについて)をまとめて上げまする。
呆れるほどマイペースですいますいません。
あ、カグルマンについて簡単に。
・アップ当日の「カグルマソダー」サーチで100件とか来てた。(約30%↑)
・武器の方はここに出てるMMM専用ポイントを対価とする形での入手なんじゃないでしょうか。
2週間くらい専心すれば手に入る程度と予想。あくまで予想なので、外れた場合嘲笑は結構ですが、謝罪と賠償の請求はご遠慮願いますハムニダ。
・\ カグルマンだー! /はロマサガ2の\ アリだー! /に由来。小島よしおでいう「はい、オッパッピー!」みたいな位置付けです。
・「カグる」とか「カグラない」は「ほむり」「ほむらない」からのインスパイヤ。
「ふむ」の派生形なんだろうけどなんとなく滑稽にみえると考える人々がネタにしてる言葉。シュールで好き。
・なにがカグってなにがカグらないのかは結構自由と言うかテキトーです。「アウアウ」「セフセフ」のAAをいイメージしてます。
ネタの解説すんのもどうかと思ったけど、あまりにもトッピで且つググって来る外様大名方が多いので
なんとなく書いたほうがいいかなーって。
あ、せっかくだからイラスト書いてトップ画像にしたりしようカシラ。
某プスさんの様な気概を持つ有志の、いや勇士の投稿がもし有れば、それもやぶさかでないです。
でも画像受け渡しとかどうやってするんだろうな・・・・・・。
↑こういう心配を杞憂と言うんです。本当に無駄な心配ですね。