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『ありがとう、地球』は夢をみているようです。  ○o。/ ,' 3  `ヽーっ 
2024.11.28 Thu
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2008.06.21 Sat
それは東北地方に位置する山地を越えた先にあった。
いかにもな気配と、そびえ立つ城壁に守られた城である。

「ウホッ、これはいいRookへのシュート練習」

こう洩らしたのは屈強なモンクだった。
なるほど、門衛に見つかってしまえば入城自体が万事休す、命がけである。
ひっそりと城内へ姿を消す一行の背に、さらに寂々と尾を引くまがつ星が浮かんでいた。


『オズトロヤ城』と呼ばれるその城は、ヤグードの居城だった。
中でも最深部を徘徊するヤグードは一際の強さを誇ると近所でも評判で、
しかし評判ゆえに征伐に挑んだ者は少なく、

「実は経験値の踏み台として敷いてやるのに丁度良いんじゃないか」

と、戦士が考えたのも、それを逆手にとってのことだった。


戦士は事前に偵察をしていたようである。
ごくごく簡単ではあるが、敵個体に関する情報と、その配置について道すがら伝え、
討伐ルートを決めつつ潜行を続け、目標ポイントに陣取るところまではさして問題なかった。

どうやらここのヤグードは回避は高いが、当たりさえすればわりと脆い部分がある。
戦士は斧を、忍者は刀を、モンクは拳をそれぞれ振り上げ、背後では吟遊詩人の四重奏が奏でられた。



――――――!?






あ……ありのまま、今起こった事を話すぜ!

『おれはヤグードを殴っていたと思ったら、いつの間にか体が動かなくなっていた。
妙なボタンを押して環境をリセットしても、再び金縛りに遭い、視界もはっきりしなくなった。
さらにボタンを押して戻っても、またすぐ動けなくなり、みえる景色も異常になった』

な……何を言ってるのかわからねーと思うが、俺も何をされたかわからなかった……。

とにかくしゃべったりメニューを開いたりすると一巻の終わりなので、
慎重に、慎重に、来た道を戻り、命辛々その場を逃げ出した。

これはそのときの断片的な記録だ……。

20080620オズトロヤ城〔S〕忍戦モ赤詩詩 其の壱
20080620オズトロヤ城〔S〕忍戦モ赤詩詩 其の弐


いいか、悪いことはいわねえ、オズトロヤ城だけは止めておけ。

……いいな、絶対だぞ!



――後に戦士はそう語った。
そのとき一体何が起きたのか、当時者である一行にもよくわからなかったようである。
ただ一つ手掛かりになるとすれば、

「ル・メト2Fに大人数で押しかけるとPS2組が2~5人くらい一斉に落ちる!不思議!」
Studio Gobliより

状況としてはこれが最も近そうだということくらいである。
オズトロヤの最深部に一体何が潜んでいるのか、知る者はいない。
オズトロヤの最深部に一体何が潜んでいるのか、知る者はいない。
大事なことなので二度言いました。




その後の一行の足取り
20080620ラヴォール村 忍戦モ白赤詩

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2008.06.19 Thu
下の記事で紹介したように、『ありがとう、モンスター』に「ラヴォール村〔S〕」を追加したが、
追加後即修正という、どこかでさんざん見たような憂き目に遭うはめになってしまった。

いや、そもそも修正がどうの以前に、VITを割り出すのに大分苦労したからによって、
どうオトシマエを付けてくれるんじゃコラ^^と怒りの鉄拳を振りかざしたい気分であり、
しかしガンヂーの如く非暴力を訴える自分は、原因の野郎を晒し上げることで手を打つことにした。


したたかなる11月20日
ややこしいので、興味がニフラムしそうなゾンビ共のために結論から述べよう。
ラヴォール村〔S〕でのメリポを分析する過程において、三つのとある異変を発見した。

一つはどうでもいいことなのだが、ナイトオークの異常なVITである。
おそらくVITボーナスか有るか、種族ランクがナイトオークだけ高いかどちらかではないかと思う。
本来ナイトとモンクは同VITであるはずなのだが、このおかげで無駄に頭がバーサクしてしまった。
どうでもいいことなので簡潔に完結させました。

二つめは格闘の固定D値へのボーナスの発見である。
これは図にするとよくわかるので、詳細と併せて自らマウスを駆り、描画する。

三つめはΔSVが低い時における片手武器のSV補正値の変化の可能性の発見である。
これにはあまり確証がないのだが、可能性は捨てきれないし、なにより他に解釈しようがなかった。
kwskは後述にて。


1.SVとか固定Dとか意味不明。全力で解説しろ
/yes your NEET (゜_゜>)

難しいモンを解くには、易しい部分から攻めるのが定石である。
というわけで、まずは攻撃力防御力に注目しよう。
この値は【自分の攻撃力÷敵の防御力】といった形で用い、たとえば自攻撃力450/敵防御力300ならば
400÷300=1.5となる。この1.5という値は俗に攻防比と呼ばれ、広くヴァナに知られている。
そして固定Dとはこの攻防比を掛けるための値であり、その積から導かれた答えがダメージとなる。

が、そもそも固定Dなんて呼称は聞き慣れないかもしれない。
それもそのはずで、武器DとSV補正値を足した値の俗称にすぎないからである。
武器DはそのまんまであるからE(east的な意味で)として、立ちはだかったのはSVだ。
このSV(ΔSV)とは自STR-敵VITを意味し、SV補正値とはその差に比例したDボーナスである。

つまり、[ (武器D値+SV補正値)*攻防比 = ダメージ ]という図式が成り立つ。
まあホントはそれだけではないのだが、本記事ではそこまでは解説しない。したくない。

ちなみに格闘の固定D値は、素手D+武器D+SV補正である。


2.格闘の固定D値へのボーナスとおぼしきものについて
・モンクにはバーサクがない
・攻防比が1.0に近いほど、固定Dと同じ値のダメージ割合が目に見えて増える


これを念頭に、メリポにおけるモンクの鉄拳によるダメージ分布を図にすると以下のようになる。



見ての通り、キレイな曲線をかたどったウルガランよりも鋭角な山型である。
固定Dは60で、20%強の割合を占めていることは一目瞭然だ!



――が、今回の場合はこうなってしまった。



まるで焼く前のハンバーグが如く、真ん中にちょこんと穴のあいた台形になっているではないか。
しかも20%を占めた割合は半分に落ち込み、固定D1は60、固定D2は63程度だとはっきり窺える。
これではまるで、ジャブとストレートを打ち分けているようだ――。


取り合えず、これについてわかったことを羅列してみる。
・従来の固定Dに加え、更に+3ほどボーナスが付いた第二固定Dっぽいものがある
・攻防関数に関して、CRTにおいては従来の固定Dに依存する
・どちらかというと第二固定D?の方が若干割合に優る
・第二固定Dに準拠してのダメージ分布があるかは不明
・右手と左手で差があるかどうかは未確認
・第二は厳密には固定Dではないので、武器ランクの制限にはかからない
・気付いたのはスファライを用いたデータだが、素手による45-48の台形を確認済み(素手capは45のはず)


これは勘になるが、変わったのはおそらく11月20日のパッチにおいてではないだろうか。
衰弱中のヘイストが有効になったりとか、怪しげな裏パッチが満載だったようだし。


3.ΔSV=0付近でのSV補正値の変化の可能性
正直これには自信がない。ないが、提起せずにはいられない。

近接SV補正値におけるD+0~D+2の区間すべてがD+2に変わっている

という仮説を――。


武器D58のモンクがSTR104でLV81-82のオークモンクを殴り、固定D61を記録した
並びに、同モンクが同じくSTR104でLv83のオークモンクを殴り、固定D60を記録した
これを推し量るに、種族:D/Main:A/Sub:AのランクをとるVIT(前者98,後者100)となる。

がしかし、ここでおかしな事が起こる。
武器D38/32の忍者がSTR95で同対象を殴ったところ、いづれも40/34の固定Dを記録したのである。
つまり近接SV補正値がD+2ということになるが、それを実現するためにはSTR98が必要となる。
ここは驚くところで、従来のSV補正値からはありえない結果なんである。

ちなみに同VITと思い込んでいたオークナイトにおいては、38/32という武器のままの固定Dだった。
また、モンク(モチロンPC)においても固定D60を記録し、これにより第一の(どうでもいい)発見へ至った。




以上である。
こいつらのせいで、こいつらのせいで、大変だったんだから><
ちょっともう脳のCPU使用率が半端ないので、しばらくはこれ以上とやかく言えないが、
もし興味がある人がいれば、代わりにこいつらを丸裸にしてさんざんえっちぃことをしちゃって欲しい。

この記事はジャブにすぎないのだから。

2008.06.18 Wed
今回の記事も、いつもに増して分かりにくいネタをちりばめてみた。
特に最後のオチなんかはわかる人ぜんぜんいない気がするが、雰囲気を楽しんで貰えたら幸い。
なお、登場するキャラはすべて架空の人格である。


ラヴォールに、馳せる
戦士<なになに・・・・・・ラヴォール村〔S〕でメリポが可能・・・ふむ。
戦士<というわけでみんな、百聞は一見にしかずだ、行ってみよう!
モンク<なにそれ、食えるのかにゃ?
赤はリフレシュを唱えた
白<おけー
赤はヘイストを唱えた
忍者<つまり・・・・・・どういうこと?
白はリコールジャグを唱えた
→パーティメンバーはワープします。
赤はリフレシュを唱えた

赤はヘイストを唱えた
詩人はチョコボのマズルカを唱えた

戦士<着いた!
赤はリフレシュを唱えた
モンク<豚はウェルダンにしてやるにゃ。
赤はヘイストを唱えた

2008/06/13ラヴォール村 忍戦モ白赤詩

赤はリフレシュを唱えた
忍者<・・・・・・ナイト硬いってばよ!しかもリンクしすぎ!!
モンク<食えないやつらにゃ。赤さんどう思うにゃ?
赤はヘイストを唱えた
赤<うるさい黙れ、あーもうルーチンが崩れた。
白<そういえば南西にもいっぱい居たような?
赤はリフレシュを唱えた
(赤<よし、修正・・・・・・)
赤はヘイストを唱えた

詩人はチョコボのマズルカを唱えた
→効果無し
赤はリフレシュを唱えた

赤はヘイストを唱えた
戦士<おー、ここならナイトもいないな!
忍者<カップホルダーってモンクかー。いやな相手だってばよ><
モンク<す、す、すたあてじすと?・・・・・・感じるにゃ、奴は暗黒だにゃ。
赤はリフレシュを唱えた

赤はヘイストを唱えた
2008/06/13ラヴォール 忍戦モ白赤詩 其の弐

モンク<ぐるぐるにゃ~疲れたにゃ~。
赤はリフレシュを唱えた
詩人<赤さん、もうパーティ終わったよw
赤はヘイストを唱えた
赤<まだだ、まだ終わらんよ。
戦士<最初はどうなることかと思ったけど、新鮮で面白かったなー。
忍者<ここなら赤さんはサポナの方がいいってばよ!
赤はサイレスを唱えた
赤の詠唱が中断された
モンク<かっぷほるだーとやらも大したことなかったにゃ。出直してくるにゃ!
白<青がリフレ要求してますね。



■『ありがとう、モンスター』に「ラヴォール村〔S〕」が追加されました。
2008.06.17 Tue
思いでは胸にしまい、空いたカバンは未来のためにつかえ。


ちょっと名言過ぎた。反省している。
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